オーデュボンの祈り (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 (著)

オーデュボンの祈り 伊坂 幸太郎

オーデュボンの祈り


気がつけば、今年2冊目の『伊坂幸太郎』です。

伊坂


外界と交流を閉ざしてしまった一風変わった島で
未来がわかるカカシが殺される。
なぜ未来がわかるのに殺されたのか・・・


3行で説明するとそんなお話です。


読み終わって「伊坂幸太郎」だと、気がついたのですが、、、、
変わった世界観を持った人なのかもしれません。

以前読んだ『死神の精度』は、
テレビ番組で映画の紹介をされていて
高いハードル設定で読んでしまい
結果、あんまり納得できませんでしたが、

2冊を読み終えて感じることは、
変わった世界観だけど、
不思議とリアリティーを感じてしまう設定が特徴的です。

『フィクションだけど、そんな事ありそうだね』って思ってしまいます。


デビュー作らしいので、少々荒さも目立ちますが、
独特の世界観にどっぷりつかれる一冊だど思います。





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スティーブ・ジョブズ神の交渉力

スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! 竹内 一正


スティーブ・ジョブズ神の交渉力


21歳でパソコンメーカーのアップルを創業し、
25歳で株式上場により大富豪となった。
iPodは一億台以上のメガヒットとなり、
音楽業界だけでなく、世界のライフスタイルを変えようとしている。
経営するアニメ会社のピクサーの作品はアカデミー賞を獲得し、
アニメ映画の興行成績を塗り替え続ける。
ディズニーの個人筆頭株主にもなった。
さらにiPhoneで携帯電話業界に殴りこみをかけ話題を独占する。
周囲には超優秀な人材が集結し、
ひとたびステージに上がってプレゼンテーションを始めれば、
瞬時に数千人の観衆を魅了してしまう。


光が強ければ陰もあり、
別の角度から彼を見ると・・・


せっかくつくったアップルを自分のわがままな行動のせいで30歳にして追放される。
復讐を誓ってつくった会社ネクストは赤字続きだ。
アニメ製作会社ピクサーを映画監督ジョージルーカスから買ったが、
ヒットを出せず、赤字を埋めるために個人資産はどんどん減る。
ようやくアップルに復帰したものの、そこも赤字で、
かつて輝いていたブランド力も光を失っていた。
そしてある日、自分の体にすい臓ガンが発見される。


周りに偶然この本を読んでいる人がいたので、
感想を聞いてみても

『なかなか面白かった』

という答えが多く、
個人的にもそう思える本です。


本の中で、ジョブズは太陽のような人
適度な距離があれば暖かく人類に恩恵を与えるが、
近すぎるとその熱で燃えてしまう。

といったような表現がされていたが、
まさにその通りだと思う。


本を読んだ人のなかで
『ジョブズは変体すぎて、この本は参考にならない』
といった人がいたのですが、
旧態依然とした日本のビジネス界に
こんな経営者がいたら面白いだろうし、
日本のビジネスマンに無い物がそこに書かれていたと思います。

ジョブズの行動と連動して
本田宗一郎
松下幸之助
などの経営者との比較されているので、
読みやすくお勧めできる一冊です。


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食堂かたつむり  小川 糸

同姓していたインド人に家財道具を全て持っていかれ
失語症に陥った主人公
実家にもどり一日一組だけ受け入れる食堂を開業し、
不思議な体験と思いもよらない真実に直面していくのだが・・・・

食堂かたつむり

         食堂かたつむり



テレビ番組で取り上げられたらしく、
それを期待した読者からは辛口の批評をされている本ですが、
僕は個人的には考えさせられる一冊でした。


『食』に対する表現が豊かで、
普段の生活で

『食』=『生理的欲求を満たすための行為』

と、なりがちな人が
忘れていることが書かれています。

抽象的な表現を乱用しすぎたりしりところもあり
多少は読みにくさもあるけれど、
逆にそれが、不思議な世界観を作りだしている
ところもあり・・・


読みながら、
辺見庸 『もの食う人々』を思い出してしまいました。

(全然違う!!って否定する人もいるとおは思いますが・・・)


もの食う人びと (角川文庫) (文庫)


是非皆さんも『缶詰工場の話』を読んで、
違和感を感じてみてください。

って、別の本の紹介になってしまった。

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容疑者Xの献身 東野 圭吾 (著)

どうやら映画化のようです。
容疑者Xの献身 東野 圭吾 (著)


容疑者Xの献身


ドラマを一度も見たことないのですが、
「ガリレオ」の映画化で容疑者Xの献身が原作として使われるようです。
http://wwwz.fujitv.co.jp/galileo/index2.html

フジテレビで2007年10月より放送した連続ドラマ『ガリレオ』
初回放送で24.7%という文句なしの好スタートを切った後
全10話平均で21.9%という高視聴率。

映像化するのは難しいんじゃないか?と思っていたけど、
ガリレオだったらちょっと面白いかもしれない。

もちろんまだっ見てませんが、
原作の世界観がなくなるんじゃないかって
ちょっぴり心配です

書籍の映像化は最近の傾向なんだけど・・・・・・・・・・

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夢をかなえるゾウ 水野敬也

検証!どうしてこの本は売れるのか?

夢をかなえるゾウ


夢をかなえるゾウ

似たような「自己啓発本」「成功本」が山のように出て、
一定の推移で売れていく。

しかも、この本に関しては4月末までの時点で100万部突破
ドラマ化も検討中。

正直僕にはわからなくて・・・・どうして売れるのか?
実際に読んで検証してみることにした。

読んだ感想は・・・正直首をかしげる感じ


この本に関していろんなところで書かれていることをまとめると・・・

そもそも自己啓発の本とは20代30代の女性にどれだけ多く読まれるかがカギとなるらしい。
確かに内容はありふれたものだが、
関西弁の小気味良いリズムが
笑いと教えの絶妙なバランスを生み出しているのかもしれない。

主人公が教えに対して反発しながらも課題に挑むところも
今までの常識にはまらない特徴のようだ。


本にも言っているが
「この本に書いてあることは全て自分の本棚に入っている本に書いてある」
まさにその通り。

本書の内容は
自己啓発本を読み漁っている人には
聞き飽きたような内容だけど

「とにかく行動に移しなさい」

というメッセージ性が強く、
読み手側にとってイタイ指摘がウケテイルようです・・・・




って、自分の意見ではないことをまとめるのは難しいです。
僕には正直物足りない感じですが
別に否定はしません。

ホンが売れることは非常に良いことだと思います。



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